DLsiteの批判(レビュー)問題の経緯などのまとめ
この記事は2019年9月7日にDlsiteを利用して音声作品などの販売を行っているサークルさんの作品に対する批判についてのツイートがDLsiteを利用している人達の中で話題になったものです。では、その経緯や批判についてサークル、利用しているユーザーはどのようにこのことについて述べているのかをまとめていきたいと思います。
DLsiteとは
まず「DLsite」とは何なのか?ということを説明します。
DLsiteとは 一般&成人向けの同人・商業作品や電子書籍を取り扱う。現在取り扱ってる作品数は販売が終了した作品を除くと約65,000作品に上る。同人作品ではFANZAを超えるほどの大手の企業となっています。
批判(レビュー)問題の発端は何なのか
では本題である批判問題の発端について書いていきます。
批判問題の発端は商品を買ったりするときの参考として見ている人も多い『レビュー』にありました。
元々 DLsite ではレビューの中でも批判的(否定的)なものは載せないようにしていました。しかし、正確な日にちは不明ですがちらほらと最近になって批判的な意見がレビューの中に何故かみられるようになりました。
しかし、徐々にこの問題が大きくなっていったのにはレビューの中でもトップレビューと呼ばれる一番最初に現れるレビューに批判的(否定的)な意見が見られたため、特定の人物に悪意を持ったレビューが見られるようになったために問題になりました。
では次にサークルの方はこのことについてどのように考えているかをTwitterのツイートを参考に誰かは匿名にしつつ書いていきます。
サークルの意見
・どうすることもできないのですが、今後もより納得してもらえるような作品を作れるように頑張っていきたい
・純粋な感想での批判ならわかるが、故意に評価を下げるため、特定の製作者を傷つけるための批判的レビューには反対
・批判的なレビューはクリエイターのモチベを下げることにつながるので反対
・声優や絵師様といった様々な方々にご協力してもらって完成するものなので、批判が間接的にその方々にまで迷惑をかけてしまうので批判的な意見はあまりよく考えていない
・TwitterでDLsiteの批判的レビュー解禁に対するいろんな意見を見ましたが、公式からはなんか言うことないんですかね…
・ DLsiteさんから見れば毎日止めどなく送られてくるレビューなのかもしれないですけど、私みたいな小さいサークルですと批判的なレビュー1件がとても重いんですよ…。
・ サークル・ユーザー共に楽しめる場でないと意味がない。
ユーザーの意見
・ユーザー側もレビュー見てウキウキしながら買うんやから。批判的なレビュー見ていい気分にはなれんよ。
・ せめて「全然よくない」とか「全然ダメ」ではなく、「ココをこうしてくれると良かった」的なフィードバックがあるレビューに留まることを願います。
・ DLsiteさんに批判も両方載るのは良いと思うんだけど、それをするなら購入者限定のレビューにしないといけないと思うなぁ。現状だと未購入者や誰でもレビューできる状態になってるし。
・DLsiteの批判的レビュー解禁で戦々恐々としてる人いっぱいいるけど、レビューって作者のモチベーションアップの材料じゃなくてお客さんが購入前に判断する材料の一つっすからね。
・ DLsiteの批判的レビューかぁ、内容によるかなぁ
・ DLsite発信の作品に批判的なコメントも付くようになったのか…。作家先生方のモチベが下がると嫌だなあ。
最後に
全体を見た感じでは批判をするようなレビューに対しては反対的な意見が多くみられる一方で、今回の記事で載せてはいませんが厳しいようなツイートもちらほら見られました。
また、サークルによっては今回の騒動で次回作の製作を中止にするようなサークルがでたりしています。
否定的な批判をすることは一概には悪いとは言い切れませんが今回のDLsiteのレビューではある特定の人に向けた悪意あるレビューなどが見られたのでそのようなレビューは必要ないと思います。
今回の DLsite での批判的なレビューは今までは載らないようになっていたらしいのですが、サークル側に通知がなく、突如批判的なレビューが載せられることが解禁されていたためにこのような事態になってしまいました。そこのあたりのサークル側と運営の認識が今回重要になったと思うのでならべく早くこの問題が解決すればいいなと思います。
サークル様の作品あってこそ楽しめているのでサークル様に敬意をしっかり持って楽しんでいきましょう!